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はじめに
今回は出産レポートを書いていきたいと思います。
出産ってどんな感じなのか。痛いって聞くけどいつから痛いの?どのくらい痛いの?
前兆とかはあった?しておくと良いことはあるの?
お腹の中にわが子を宿して10か月、だんだんお腹が大きくなってくると出産への不安が出てくると思います。
私も妊娠9か月くらいになり、もういつ産んでも大丈夫な時期になってきたら、出産への不安がたくさん出てきました。
そして調べまくりました。
出産前の兆候…どれくらい痛かったのか…出産体験談もたくさん読みました。
どれだけ調べても調べても満足はできなかったのを覚えています。
私は出産まで不安で不安で仕方なかったです…
他の方の体験談を読んでも同じ体験はなくて、本当に十人十色だなと思いました。
なので今回は、少しでも参考になればと思い私の出産レポートを書いていきたいと思います。
初めての出産!!
6月21日(金)16:00
予定日超過のため、産婦人科に行きます。
先生からは予定日から4日過ぎているから今日はしっかり見ておきましょう。
と言われ、内診がありました。
内診では子宮口が全く開いていなかったので、グリグリされました…
何をされているかよくわからないのですが、感覚的には子宮内をグリグリって感じです!
先生からのグリグリめちゃくちゃ痛かったです…
(後から同じ産院の方に話を聞くと先生に検診でぐりぐりされて出産ってなった方が何人か見えました。)
先生の内診後、帰宅しました。
6月21日(金)18:30
生理痛のような痛みがある。子宮がズキズキしている感じです。
これは軽い陣痛か!?と少し焦りだします。
一時間くらいすると痛みは治まり何事もなかったかのような状態になります。
そのままその日は何もおきずに眠って朝を迎えました。
6月22日(土)10:00
土曜日なので朝からお出かけの予定がありました。
胎教でわが子には22日か、23日に生まれるようにお願いしていたので、生まれるためにはたくさん歩こうと思いました。
胎教については別記事にしているのでそちらを見てみてください。
https://papamamarunrun.com/胎教とは%ef%bc%9f/
朝からずっと2時間くらい食べ歩きをしました。
今日生まれるはず!!と思っていた私は、まだ気配がないので夕方も散歩することにしました。
6月22日(土)17:00
1時間のウォーキングをしました。
これをすると出産するというジンクスのピザを夜ご飯に食べました。
今日生まれると思ってドキドキしていましたが、夜になっても陣痛は来なかったのでベッドでのんびり過ごしていました。
6月22日(土)21:00
すると突然、ツーっと何かが漏れた感覚がしました。
主人に「何か出た気がする!!」と声を掛けました。
とりあえず確認のためにトイレに行きました。
ポタポタ何かが出ている状態でした。
この時、実は、破水していました!!
破水って急にビチャーとバスタオルでも追いつかないくらいの量が出ると思い込んでいたので、この量は破水じゃないはず!と思っていました。
ポタポタ尿漏れみたいな状態がずっとあるので、念のために病院に連絡を入れました。
破水かもしれないので入院セットをもって病院に来てくださいと言われました。
ここで入院セットが完成していないことに気づき、慌ててつめて持っていきました。
(皆さんは入院セットはすぐに持ち出すだけの状態にしておきましょうね。)
6月22日(土)22:00
主人に付き添ってもらい病院につきました。
すぐに内診してもらい、その瞬間に内診台で完全に破水しました。
(イメージしていた通りのバシャーという状態です)
破水をしているので、動くこともできず、お風呂に入ることもできず、ベッドに横になっていました。
病院で完全に破水をしてからはすぐに陣痛らしきものが始まりました。
ズキズキ痛み、重い日の生理痛のような痛みが10分ごとに襲ってきました。
子宮口は2センチほどしか開いていなかったので、まだお産に時間がかかるとのことで、主人はいったん家に帰りました。
それからも定期的にズキズキ痛みはきていて、眠りについたと思った瞬間痛みで起こされというのを繰り返していました。
6月23日(日)0:00
陣痛がつらくなってきて、夜食べたものを吐いてしまいました。
この時5分間隔くらいで陣痛がありました。
眠くなり寝たと思ったら、痛みで起こされる。
陣痛が来た時に使えるという陣痛アプリを持ってはいたんですが、アプリつけるよりも携帯の時間を見るほうが早くて使わなかったです。
陣痛が収まった瞬間にはすぐ眠りたい、一秒でも早く休みたいって思いが強かったです。
その間に、助産師さんが1時間に1回くらい様子を見に来てくれて、子宮口も8cmくらいになってきたので主人を呼ぶことにしました。
6月23日(日)2:30
「もうそろそろ病院にきていいってー」主人に電話しました。
主人は寝ていましたが、すぐに準備して病院に来てくれました。
その後、陣痛が来たときは背中をさすってくれ生まれるまでずっと起きて近くにいてくれました。
6月23日(日)5:00
LDRという赤ちゃんを産んで、休むことのできる部屋に移動をしました。
同居しているお父さん、お母さんも駆けつけてくれました。
陣痛は5分間隔でずっと来ているのですが、助産師さんいわく陣痛がそんなに強くないので促進剤をいれるとのことでした。
朝の8時からしか促進剤を入れれなかったので、ひたすら陣痛に耐える時間が続きます。
6月23日(日)8:00
とうとう子宮口は全開になっていました。
ただ陣痛の波が強くないので、少しずつ促進剤を追加していきます。
陣痛の波がないときに「朝ごはん食べれるー?一応おいておくね」と看護師さんに言われたましたが、全然お腹はすいておらず、食べたらもどしそうな感覚でした。
(他の方で陣痛の合間に朝ごはんを食べた方がいて本当にすごいと思いました)
この時に欲していたのは水です!!
のどが渇いて渇いてしょうがなかったので水が本当にありがたかった。
陣痛の波が来ていない時に水分補給をして、一瞬で寝る。
陣痛が来たら起きて耐える!!!
時間がとてつもなく長く感じました。
6月23日(日)10:00
だんだん陣痛が強くなってきたのを感じます。
お腹にモニターをつけているので、周りの人も陣痛が強くなっているとモニターでわかるみたいです。
陣痛が来たら耐える、陣痛がおさまったら体を休める!!
これの繰り返しです。
陣痛に耐えていると、体中に力が入っている状態みたいで、出産後は全身筋肉痛になってしまいました。
6月23日(日)12:00
陣痛の痛みが最高潮に達してきました。
助産師さんに「どう?いきみたくなってきた?」と聞かれ、よくわからなかったですが、いきみたいと答えました。
痛みが強いときにいきみます。
助産師さんが「ここに力をいれて!」と教えてくれるときはうまくいきめます。
助産師さんはずっとそばにいてくれるわけではないので、一人でもいきまないといけません。
助産師さんが出ていくときは「いかないでー!!」と思っていました。
そうこうしているうちにもうすぐになってきました。
「生まれそうなので先生呼びます」と先生がきてくれました。
先生と助産師さんが2人、立ち合いの方2人だけになりました。
出産のための台のセットや、足にカバーをつけたりしました。
ここで私は先生って最後に来るだけなんだーと考えておりました。
もう頭が見えているところまできており、強い陣痛でいきみます。
先生が「次の陣痛で切りますね。そうしたらすぐ出てくるからね。」とさらっと言って、いきんでいる間に切っていたようです。
切った痛みは感じませんでした。
切った瞬間、頭がするっと出てきました。(私が見えていないのであとから聞きました。)
頭がでても、まだ痛みはあり肩が挟まっているので、まだ私はひーひー言っています。
肩が通った後には体全部するっと出てきてくれました。
6月23日(日)12:57
生まれた瞬間は赤ちゃん泣かないもんなんですね。
体をごしごししてもらった後
「おぎゃーおぎゃー!!」
元気な産声を上げてくれました。
すぐにわが子を胸に抱かせてもらい、赤ちゃんは検査してもらいました。
初めてのわが子との対面は、本当に赤ちゃんを産むことができたことに信じられない気持ちもあり、生まれてきたわが子がいとおしくてしょうがなかったです。
とにかく感動でした。やっと会えた喜びでいっぱいでした。
その後2時間くらい休む時間がありましたが、その間赤ちゃんを胸に抱かせてもらえていたので、可愛くてかわいくてしょうがなかったです。
こんな感じで私はわが子を出産をしました。
破水からの陣痛で予想外だったこともありましたが、元気に赤ちゃんが生まれてきてくれて本当に良かったと思っております。
自分の記録のためにも残して起きたかったので、今回出産レポートを書いてみました。
まだこれから出産をされる方、身内に出産を控えている方がいる方など、少しでも参考になったら嬉しく思います。
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